機能性勃起障害の原因
「機能性勃起障害」の原因としては、ストレスや悩み、性格、パートナーとの関係、早漏、包茎、サイズなどセックスについてのコンプレックスや悩み、そして加齢などの、認知的・心理的・精神的な問題が考えられます。
何が直接の原因になっているのかを知ることは、とても大切なことです。しかし、心の中というのは、本人にしか分かりません。そして、本人にも分かることの出来ない、無意識下の領域もあります。従って、その原因は実に多岐に渡りますし、はっきりと思い当たらないことが原因となっている可能性もありますので注意が必要です。
対人関係、業績、試験、昇進試験など、分かりやすいことであれば、対策も立てやすくなります。しかしながら、日常的、将来的な不安や、漠然としたストレスなどは、案外認識しにくいものです。また、幼ない頃の体験などに基づく、性格的な点や、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などが原因になっている可能性もあります。そういったことは、無理に独力で発見・分析しようとせず、臨床心理士や精神科医などの専門家に相談してみることをお勧めします。
なお、注意が必要なのは、「機能性勃起障害」と「器質性勃起障害」は、同時に起こることもあるということです。例えば、器質性勃起障害が原因で勃起しないことが気になり、その結果、性欲を感じられなくなっているのかもしれません。
従って、性欲がないから機能性勃起障害、と決め付けるのではなく、いつ頃から性欲がないのか、経緯を考えてみることも大切です。もちろん、より適切な診断のためには、専門医に相談するのがベストですが、自らの心の状態を整理しておくことは、適切な診断のためにも役立つと思います。